Kさんへ

お世話になっておりますm(      )m 神戸市 垂水区 五色山 Barber Harborのオギノといいます どもm(      )m


当店の 昔からのお客様でKさんという方がいらっしゃいます。 もう10年以上のお付き合いをしてもらっています。


そのKさんが49歳にして 転職を試み みごと東京の会社に受かり、今週末に単身赴任で引っ越されて行きます。


単身赴任なんで 大学生の息子さんと奥さまは神戸に残ります。


仕事は プラント(生産設備一式・大型機械)関係の仕事とお聞きしてます。(正直 聞いても、僕にはわかりませんが 泣) 


今回、このお話をKさんからお聞きした時に 真っ先にこの詩を思い出しました。

よろしければ一読下さい。


サミュエル ウルマン  「青春」

 

青春とは人生のある期間を言うのではなく心の様相を言うのだ。優れた創造力、逞しき意志、炎ゆる情熱、怯懦を却ける勇猛心、安易を振り捨てる冒険心,こう言う様相を青春と言うのだ。年を重ねただけで人は老いない。理想を失う時に初めて老いがくる。歳月は皮膚のしわを増すが情熱を失う時に精神はしぼむ。苦悶や、狐疑、不安、恐怖、失望、こう言うものこそ恰も長年月の如く人を老いさせ、精気ある魂をも芥に帰せしめてしまう。年は七十であろうと十六であろうと、その胸中に抱き得るものは何か。曰く「驚異えの愛慕心」空にひらめく星晨、その輝きにも似たる事物や思想の対する欽迎、事に處する剛毅な挑戦、小児の如く求めて止まぬ探求心、人生への歓喜と興味。

人は信念と共に若く

人は自信と共に若く

希望ある限り若く                                    

疑惑と共に老ゆる

恐怖と共に老ゆる

失望と共に老い朽ちる

大地より、神より、人より、美と喜悦、勇気と壮大、偉力と霊感を受ける限り人の若さは失われない。これらの霊感が絶え、悲歎の白雪が人の心の奥までも蔽いつくし、皮肉の厚氷がこれを固くとざすに至ればこの時にこそ人は全くに老いて神の憐れみを乞う他はなくなる。


ご存じの方も多いと思いますが、僕も以前とある勉強会で教えていただいた詩です。


Kさんは東京に行く前に、カットをしに来てくれました。


40代後半からの転職は 当事者にしかわからない色々な想いで決断したことと思います。

その決断が 退路を断って、すごく前向きで 自らの強い意志と覚悟を持って『決めた』 というのが 表情と言動で感じ取れる程でした。


僕も まだまだ40代前半!

「いやいや 年齢は関係ない!」 ってこの詩のように Kさんのように 本気で思えるぐらいに生きたいと思います。 


Kさんは人生の良き先輩です。


Kさん また帰って来た時は連絡くださいねー(ToT)/~~~



Ps …Kさんはもちろんですが 奥さまがスゴイ!! すばらしい そして おもろい(笑)





NO BARBER NO LIFE BBH のブログ

垂水区 五色山でBARBERを営んでいる Barber Harbor といいます。何かと忙しい男性方の為に、平日夜21:30迄カット受付ております。